7月17日、任天堂は新型ニンテンドースイッチを発表した。価格は据え置きの29,980円(税別)、今年8月下旬頃に発売する。
新型ニンテンドースイッチは従来よりバッテリー持ちが向上
今回発表された新型ニンテンドースイッチは、先日発表されたNintendo Switch Liteとは異なり、従来型のニンテンドースイッチを改良したモデルになっている。
具体的にはバッテリー持ちが最大9時間に向上。前モデルは最大6.5時間とされていたため最大2.5時間バッテリー持ちが向上したことになる。
バッテリー持ちの向上は新しい省電力設計で実現したようだ。任天堂は各モデルのバッテリー持ちと内蔵バッテリー容量を明かしているが、新型モデルの内蔵バッテリー容量は前モデルから変わっていないため、プロセッサやディスプレイなど、前よりも省電力のものを採用した可能性がある。
旧型Nintendo Switch | 新型Nintendo Switch | Nintendo Switch Lite | |
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発売日 | 2017年3月3日 | 2019年8月 | 2019年9月20日 |
バッテリー容量 | 4310mAh | 4310mAh | 3570mAh |
バッテリー持続時間 | 約2.5〜6.5時間 | 約4.5〜9.0時間 | 約3.0〜7.0時間 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C |
本体デザインは前モデルから特に変更はなし。内蔵プロセッサなど性能も向上するとみられていたが、それらは特に変更はないようだ。
前述の通り、新型ニンテンドースイッチは価格は29,980円(税別)。2019年8月下旬頃に発売予定だ。新型モデルはパッケージが真っ赤なものにリニューアルされている(従来は白かった)ため、店頭で購入する場合はすぐに見分けがつくはずだ。
ちなみに、2019年9月27日(金)にはドラゴンクエストXI S ロトエディションが発売される予定で予約受付も開始されているが、こちらは今回発表された新型モデルで製造されるとのこと。すでに予約した人は自動的に新型モデルということになるため、改めて予約し直す必要はない。