当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

任天堂、ニンテンドースイッチの小型廉価版を今秋に発売か (日経報道)

やはり任天堂は新型ニンテンドースイッチの発売を計画している模様。4月18日、日本経済新聞は、任天堂が新型ニンテンドースイッチを開発中で、2019年秋に同新型機を発売する予定であると報じた。

日経によると、次期ニンテンドースイッチは現行モデルよりも小型で、さらに価格を抑えた廉価版として登場するという。屋外に持ち出す携帯型としての機能がメインではあるもの、テレビにつなぐ据え置き型としても遊べる設計で、これまでの携帯ハードと据え置きハードの2機種を併売する戦略を見直し、ソフト開発部門も一本化する検討を進めていると伝えている。

スポンサーリンク

新型ニンテンドースイッチの登場は今秋?

新型ニンテンドースイッチの噂が出てきたのは、2018年10月翌年3月のWSJ報道、そして2019年2月の日本経済新聞の報道に続き、今回が4度目となる。

WSJ (Takashi Mochizuki記者) は、新型ニンテンドースイッチは2機種で、ひとつはビデオゲーム愛好家をターゲットにしたモデル(Xbox One XやPS4 Proのようなハイスペックではない)、もうひとつはNintendo 3DSの後継機種となると伝えていた。どちらもデザインの変更が行われ、画面性能の向上と消費電力が少なくなることも報じている。

それに対して、日経は新型ニンテンドースイッチのラインナップは限定していないが、携帯用と据え置き用の2ラインナップを見直す戦略であると報じているため、WSJとやや情報が異なり、新型モデルは1機種になる可能性を伝えている。ちなみに、WSJは早くて2019年夏に発売と報じていたが、日本経済新聞は2019年秋と報じているなど、発売時期についてもやや情報の食い違いがある。

  新型モデルの特徴 発売時期
WSJ ビデオゲーム愛好家をターゲットにしたモデルとNintendo 3DSの後継のようなモデルの2機種 早くて2019年夏
日本経済新聞 現行ニンテンドースイッチの小型廉価版 2019年秋

果たして新型ニンテンドースイッチはいつ発売で、どのようなハードになるのだろうか。

ちなみに、日本経済新聞は任天堂がVRゲームの開発に3~4年前から検討を開始していたことを伝えている。PSVRなどのVRゲームが普及する前にリリースできていたらVRゲームの先駆け的存在になれたものの、任天堂社内の合議制の協議体質が足かせとなり、実現が遅れたこと報じている。

関連記事
今夏に2種類の新型ニンテンドースイッチが発表へ  本体デザインは現行モデルと大きく異なる模様
小型版ニンテンドースイッチ、早ければ2019年度中に登場か
任天堂、ニンテンドースイッチの新型モデルを2019年発売へ