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マリオ映画続編は『スーパーマリオワールド』か。NBCユニバーサルの発表で一時明らかに

(画像:Nintendo)

任天堂とイルミネーションが手がける『スーパーマリオ』映画シリーズの続編タイトルが、『Super Mario World(スーパーマリオワールド)』となる可能性が浮上した。情報源となったのは、NBCユニバーサルが現地時間5月13日に公開した公式プレスリリースだ。

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映画続編のタイトルは『スーパーマリオワールド』?

このプレスリリースは、NBCユニバーサルの映像コンテンツ配信計画に関するもので、Peacock向けの独占配信作品のラインナップを紹介する内容となっていた。その中に、2026年公開予定の『スーパーマリオ』新作映画が「Super Mario World」として記載されていた。

しかし、数時間以内に該当部分は修正され、タイトルの記載とともに『シュレック』や『ミニオンズ』に関連する記述も削除された。意図しないフライング公開だった可能性が高い。

(画像:The Verge)

『スーパーマリオワールド』という名称は、1990年にスーパーファミコン(SNES)向けに発売された同名タイトルから取られている。この作品は、シリーズ4作目として登場し、マリオの相棒「ヨッシー」が初めて登場した記念すべき作品だ。スーパーファミコン本体のローンチタイトルであり、世界累計で2000万本以上を売り上げた人気作でもある。

また、映画第1作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』では、ポストクレジットシーンでヨッシーの存在を示唆する描写が含まれており、今回のタイトルがその伏線を受け継ぐものと考えれば整合性は高い。

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『スーパーマリオワールド (仮称)』は2026年4月3日公開予定、監督陣も続投

(画像:Nintendo)

『スーパーマリオ』新作映画は、2026年4月3日に米国を含む複数地域で劇場公開される予定。前作を手がけたアーロン・ホーヴァス氏とマイケル・ジェレニック氏が再び監督を務める。前作は全世界で10億ドル(約1900億円)超の興行収入を記録し、日本国内でも140億円を超えるヒットとなった。これはアニメ映画史上で歴代2位という快挙だ。

興行的成功を受けて、任天堂は映像コンテンツ事業への注力を強めており、2027年3月には実写映画版『ゼルダの伝説』も公開予定となっている。

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