iPhoneの背面に磁石でくっつけることで、iPhoneを高速ワイヤレス充電できる 「MagSafe」 。昨年のiPhone 12シリーズとともに登場し、大きな注目を集めたギミックだ。
iPhone 12シリーズの登場時に、MagSafe充電器が投入され、その後にはMagSafeデュアル充電パッド、MagSafeバッテリーパックなどMagSafe対応充電器がいくつか発売していたが、このうちのMagSafe充電器には改良モデルが登場するのかもしれない。
現地時間7日、米Apple系メディアAppleInsiderが報じた。
MagSafe充電器にマイナーアップデート?
AppleInsiderの報告によれば、米連邦通信委員会(FCC)にMagSafe充電器の新型モデルが登録されているとのこと。
FCCに登録された 「A2548」 というモデル番号を持つデバイス。現行のMagSafe充電器の 「A2140」 とは異なるものの、MagSafe充電器と同じく丸いパッドやケーブルが存在することから、この新充電器の正体はMagSafe充電器の改良版である可能性がありそうだ。
具体的にどのように改良されているのかは不明。資料には最大出力が15Wであることが記載されていることから、出力の増大ではないようだ。
もしあるとすればワイヤレス充電時のロスを軽減する工夫だが、単に製品内部に使用されている部品のマイナーアップデートである可能性もある。少なくとも、改良モデルが出たとしてもあまり大きな変化はないだろう。
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(via AppleInsider)