新型iPadと新型AirPodsの量産準備が始まる:DigiTimes報道

台湾メディアDigiTimesが、Appleの新製品の生産に向けた動きを伝えた。同メディアによると、新型AirPodsや新型iPadの製造に向けて、各メーカーが部品の製造を開始する準備を進めている。

この ”メーカー” とは、Flexium InterconnectとZhen Ding Technology、Compeq Manufacturing、Unitech PCBの4社。このうちFlexiumとZhen Dingは新型iPadの製造、CompeqとUnitechはAirPodsに使用されるリジッドフレキシブル基板の製造を担当するとのこと。

これらの情報が正しいかどうかは不明だが、もし本当だとすればこれらの新型モデルの販売はまだ少し先になる可能性が高いだろう。

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各メーカーが新型AirPodsや新型iPadの部品の生産準備を開始、ただし発売はもう少し先か

これまでの噂では、Appleは3月に新製品発表イベントを開催し、その中で新型iPadやAirPodsなどを発表すると言われていた。確かに先日、Appleはスペシャルイベントを今月25日に開催することを発表したが、米BuzzFeed Newsやその他一部メディアは以前から 「新製品が発表される可能性は低い」 と伝えていた。というのも、同イベントは雑誌・ニュース読み放題サービスや動画配信サービスといった新サービスの発表に終始する可能性が高いからだ。

ただし、そうは言ってもAppleが発表イベントを行うとなれば新製品に期待せずにはいられない。もし新製品があったとしても、プロセッサなど内部の細かいアップデートだけであればわざわざイベント内で発表せずその後プレスリリースで発表される可能性もあるだろう。

そもそもDigiTimesが言う新型AirPods・新型iPadがどのモデルを指すのかも不明。AirPodsで言うなら、デザインが大きく変わらずにワイヤレス充電に対応した新型AirPodsなのか、それともデザインが変更されブラックモデルの追加や防水性能の強化が予想されている次世代型AirPodsなのか。iPadもiPad(第6世代)の後継モデルと噂されているiPad(第7世代)や、昨日登場した噂の10.5インチiPadの存在もある。

昨年や一昨年に比べて情報が少ないこともあり、どのモデルがいつ頃発売するのかなど現時点ではほとんど確証が得られていない。確信が持てるようになるには、まだまだ多くの情報が必要だ。

[ via 9to5Mac ]

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