ホームボタンを搭載したiPhoneは死なず?4月17日、Appleがホームボタンを搭載した新型iPhoneを2020年3月に発売すると、台湾のEconomic Daily Newsが伝えている。
これが本当であれば、ホームボタンがなくなると困るユーザーにとって朗報とも言えるだろう。以下、Economic Daily Newsがもたらした情報の詳細をお伝えする。
最新プロセッサやホームボタンを搭載した新型4.7インチiPhoneが2020年3月に発表?
Economic Daily Newsからの報告によると、Appleはホームボタンを搭載した新型4.7インチiPhoneを発売する準備をしているという。
従来のiPhone 8のデザインをベースにしており、プロセッサには最新の次期プロセッサのA13チップが搭載。カメラはシングルレンズで、ストレージ容量は128GBに。価格は現行のiPhone XRよりも安い約650ドル(約7.3万円)になるようだ。
iPhone 8と同じデザインということで上下ベゼル幅は現行のiPhone XS/XS Max/XRよりも当然太くなるが、一番の魅力は本体下部に指紋認証機能 「Touch ID」 を搭載したホームボタンが用意されること。現在のiPhoneはすべて顔認証機能 「Face ID」 に切り替えが完了しているが、マスクを装着することが多い方からは 「不便」 という声が上がっており、依然としてホームボタンを必要とするユーザーも多い。
すべてのiPhoneがFace IDに置き換えられたことで、ホームボタン搭載iPhoneはいずれ消滅する可能性が危惧されていたが、今回のEconomic Daily Newsの情報によってホームボタン搭載iPhoneが再登場する可能性が出てきている。信ぴょう性に関しては定かではないが、Face IDでの認証がイマイチ苦手な方、最新プロセッサを搭載したiPhone XRよりも安いモデルが欲しい方は注目しておきたいモデルになりそうだ。
Economic Daily Newsが伝えたところによると、新型4.7インチiPhoneの発表は2020年3月。実質的にiPhone 8の後継機種にあたる同モデルが気になる方は今後の情報に注目しておこう。
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[ via 9to5Mac ]