PS4/Xbox One/PC向けタイトル「モンスターハンター:ワールド」の世界出荷本数が1,000万本を突破したことが販売元のカプコンから発表された。この数字はダウンロード版とパッケージ版の両方を含み、カプコンで1,000万本を出荷したタイトルは単一タイトルでは初となる。
「モンスターハンター:ワールド」は、人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズの最新作。最新ハードでのリリースとなったことでグラフィックが格段に向上しただけでなく、ゲームシステムの見直しが行われたより、これまでとは少し違ったモンスターハントが楽しめるようになっている。もちろん新システムや新モンスターも多数導入されている。
同作は2018年1月にリリースされ、発売からわずか3日で世界出荷500万本を突破した。その後もしばらくの間、一部の店舗では在庫不足が続くなどの圧倒的な人気ぶりを見せ、在庫が復活してからも着実に販売本数を伸ばした。
8月10日からはSteamでの配信も開始。より多くの地域で幅広いユーザーに訴求することに成功した結果、わずか半年ほどで出荷本数1,000万の大ヒットに繋がった。
この発表とともにカプコンは、「当社は、マルチプラットフォーム展開を基本戦略としており、これまでも人気シリーズを複数のハードに投入しブランド力を高めてまいりました。今後も、全世界の幅広いユーザーの皆様に満足度の高い作品を提供できるよう努めてまいります。」とコメントしている。