『モンスターハンターワイルズ』メディア発表会レポ。山田裕貴さんがカプコン開発陣と新モンスター 「ヌ・エグドラ」 に挑む

カプコンは、「モンスターハンター」 シリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』が2月28日に発売することを記念して、同作のメディア発表会を実施した。

発表会には、『モンスターハンターワイルズ』プロデューサーの辻本良三さん、アートディレクター兼エグゼクティブ・ディレクターの藤岡要さん、ディレクターの徳田優也さんに加えて、“筋金入りのモンハン好き” であるという俳優の山田裕貴さんがゲストとして登壇し、本作についてのトークを繰り広げた。

また、発表会の後半では本作の実機プレイを山田さんや開発陣が披露。メインモンスターである 「アルシュベルド」 に加えて、OBT2でも公開していない新モンスター 「ヌ・エグドラ」 の討伐にチャレンジした。

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モンハン愛あふれるトークを披露した山田さん。「ヌ・エグドラ」 討伐ミッションもプレイ

イベントの冒頭では、今回ゲストとして登壇した山田さんが出演する新TVCM 「オトモアイルーと一緒な山田裕貴」 編と 「仲間との狩りが止まらない山田裕貴」 編の2本が初公開。没入感や爽快感、そして山田さんのモンハン愛を余すことなく表現したCMになっていた。

18年前に発売した『モンスターハンターポータブル 2nd』からモンハンシリーズをプレイしてきたという山田さんは、「人生の一部になっているので、またモンスターハンターに関われることが嬉しいです」 と語った。

CMを披露したあとには、サプライズで本作の相棒であるオトモアイルーがステージに登場。山田さんは 「初めまして、、ではないね。いつもお世話になってます」 「現実世界で会うのは初めてかな」 「いつも回復とか罠とかありがとうね」 とアイルーとハイタッチを交わしながらおしゃべりしていた。

CMでの撮影エピソードについて聞かれた山田さんは、「仲間との狩りが止まらない山田裕貴」 編で、双剣の奥義である集中乱舞 「廻天」 をもっとリアルに表現したいという理由から、当初予定されていたアクションを自分でアレンジし、ソファーから回転しながら着地するのを20回ほど繰り返したという面白エピソードを披露。撮影後にも 「回ってた映像を使ってください!」 とスタッフに念押しするほどの熱量だったとか。

トークセッションの後には、いよいよ実機プレイへ。まずは山田さんが本作のメインモンスターである 「アルシュベルド」 のソロ狩猟に挑んだ。このアルシュベルドの討伐ミッションはOBT2の特別仕様のもので難易度が高く、現時点でプレイした人の中でクリア率は11%であるとのこと。時間が短く時間切れになりやすいとのことで、ソロでの狩猟は難しいのだとか。

山田さんは18年間愛用しているという双剣でアルシュベルドに挑み、CMでも披露していた集中乱舞 「廻天」 も発動しつつ、果敢に攻めていたが、残念ながら時間切れで討伐ならず。様子を見ていた開発陣も 「ペースはとても良かった」 とのことだったが、やはり時間が短いことがクリア率11%の理由になっていそうだ。

アルシュベルドの後には、新モンスター 「ヌ・エグドラ」 の討伐ミッションを山田さんと開発陣の4人でプレイすることに。「ヌ・エグドラ」 は山田さんにとっては初めてのモンスターということで、激しい攻撃に苦戦する場面もあったが、「罠いきますか」 「僕回復します」 と開発陣とうまく連携をとりながら、見事に討伐を完了。「ソロも楽しいですけど、みんなでワイワイやるのはやっぱり楽しいですね!」 と嬉しそうに感想を語っていた。

イベントの最後、山田さんは 「全モンハンファンを代表して、まずはこんなに素敵なゲームを作ってくれてありがとうございます。」 と開発陣に述べた上で、「発売を楽しみにしてる皆さんは、28日から遊び尽くすくらいプレイしていきましょう。いっぱいモンハン盛り上げていきたいです。」 と笑顔で述べ、イベントを締め括った。

「モンスターハンターワイルズ」メディア発表会 ©CAPCOM

PS5SteamXbox Series X|S取材
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