『Minecraft for Chromebook』の早期アクセス版が提供開始。正式リリース時期は未定

現地時間3月15日、Microsoft傘下のMojangは『Minecraft for Chromebook (Bedrock Edition)』の早期アクセス版の提供を開始した。価格は、早期アクセス版&Android版のバンドルが20ドル。Android版からアップグレードする場合は13ドルで可能だ。購入は、Google Playストアから。

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『Minecraft for Chromebook (Bedrock Edition)』早期アクセス版が提供開始

『Minecraft for Chromebook (Bedrock Edition)』は、サンドボックス『Minecraft』をChromebookでプレイできるようにしたもの。Android向けに提供されているモバイル版をベースに開発されている。クロスプラットフォームに対応しているほか、Minecraftのマーケットプレイスへのアクセス、Realmsでのプレイがサポートされている。

Chromebook向けには、2020年にプログラミング教育のための『Minecraft:Education Edition』が展開されていたものの、本タイトルを利用するには学校のライセンスあるいはOffice 365 Educationのアカウントが必要だった。

また、Linux環境であればJava版『Minecraft』を動作させることも可能だったが、これをするにはいくつかの手順を踏む必要があり、さらにハードウェアにも一定のスペックが求められることから導入するにはハードルが高かった。

『Minecraft for Chromebook (Bedrock Edition)』は、以下の要件を満たすChromebookで利用することが可能。

OS ChromeOS 111 (64ビット)
プロセッサ Intel Celeron N4500/i3-7130U/Mediatek MT8183/Qualcomm SC7180以降
RAM (メインメモリ) 4GB〜
ストレージ 1GB〜

現状では早期アクセス版となっており、正式版の提供時期については未定。各デバイスにおけるパフォーマンスをチェックしたのちに、改良や最適化を重ねた上で正式リリースに至る予定だ。

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(画像:Microsoft)

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