今週始まった「WWDC 2016」では、残念ながら有機ELタッチバーが搭載されると噂の新型「MacBook Pro」の発表はなく、有機ELタッチバーの実物を見ることはできなかったわけだが、代わりに「Apple Magic Keyboard」に有機ELタッチバーを搭載したらこうなる、という興味深いコンセプト画像がCURVEDから公開されているのでご紹介する!
「MacBook Pro」のタッチバーと同様に様々な表示が可能
今回、有機ELタッチバーを搭載した「Apple Magic Keyboard」のコンセプト画像をデザインしたのは、過去にも様々なコンセプト画像のデザインを行ってきたMartin Hajek氏だ。
公開されたコンセプト画像を見ると、「Apple Magic Keyboard」のファンクションキー部分が有機ELタッチバーに置き換えられており、ファンクションキーはもちろんだが、DockのアイコンやYouTubeの再生ボタンなども表示されている。
また、現在は「Apple Magic Keyboard」は白(シルバー)を基調としたモデルのみが販売されているが、コンセプト画像の一部では黒や青などのモデルも紹介されている。どちらも非常にクールな印象だ。
現段階では「Apple Magic Keyboard」に有機ELタッチバーが搭載されるという噂は出ていないものの、「MacBook Pro」で搭載が実現した場合、将来的に「Apple Magic Keyboard」にも搭載される気もしなくもない。
ただ、「Apple Magic Keyboard」の現在の価格は11,800円(税別)と、通常のキーボードより格段に高価だ。これに有機ELタッチバーが搭載されるとなると、一体いくらになるのだろうか…
[ via 9to5Mac ]