現地時間7月23日、Appleは開発者向けに 「macOS 15.1 beta」 を公開した。ビルドナンバーは 「24B5009l」 。
同バージョンはM1チップ以降を搭載したMac向けに配信されており、AI機能 「Apple Intelligence」 が利用できるようになっている。現時点では、米英語のみで利用可能だ。
「macOS 15 (macOS Sequoia)」 の正式版の公開前に 「macOS 15.1」 のベータ版が登場することはやや異例だが、おそらく同時に公開された 「iOS 18.1/iPadOS 18.1」 のベータ版と同様、9月の 「macOS 15」 のリリース段階では「Apple Intelligence」 は提供されず、10月以降にリリースされる 「macOS 15.1」 で提供されることになるか、もしくは 「Apple Intelligence」 の対応デバイスには 「macOS 15.1」 が、非対応デバイスには 「macOS 15」 が提供される、といったことも考えられそうだ。
「Apple Intelligence」 は、今年6月のWWDC24で発表されたAI機能。大規模言語モデルを利用して言語の深い意味合いまで理解し、テキストや画像の生成など様々なシーンでAI機能を利用できる。日本語を含む他言語への対応は2025年以降を予定している。
Appleの初の生成AI 「Apple Intelligence」 機能まとめ。テキスト・画像の生成、Siriが賢さアップなどの恩恵がAppleデバイスにもたらされる
現地時間6月10日、Appleは開発者向けイベント 「WWDC24」 の基調講演を開催。同イベントのなかで、「Apple Intelligence」 と名付けられた新しいAIスイートを発表した。 「Apple Intelligence」 は...
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(画像:Apple)