macOS Big Sur 11.3、HomePodのステレオペアを完全サポート

HomePodのステレオペア再生をmacOSがついにサポートするようになる。次期macOSのアップデート 「macOS Big Sur 11.3」 において、同機能がサポートされることが開発者向け最新ベータ版から明らかになった。

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macOS Big Sur 11.3でHomePodのステレオペアが完全サポート

現地時間2月2日、Appleは開発者向けに 「macOS Big Sur 11.3 Beta 1」 を配信。同ベータ版にはHomePodのステレオペア機能のサポートが追加されていて、この機能を利用することで、Macの音声をふたつのHomePodから同時に出力できるようになる (システム音の再生は不可)。

HomePodのステレオペアは、2台のHomePodもしくはHomePod miniを同期させて、ステレオ再生できるという機能。ベッドサイドや部屋の左右端にそれぞれのHomePodを置くことで、広がりのある音を楽しむことが可能だ。

すでに同機能はiOSやiPadOSなどでサポートされていたものの、macOSではサポートされていなかった。厳密には利用すること自体はできたのだが、対応サービスはミュージックアプリやApple TV+など一部サービスのみに限られていて、ステレオペアが利用できないサービスで音声出力するには1台のHomePodを再生デバイスとして指定する必要があった。

ステレオペアが利用できるデバイスはHomePodとHomePod miniの両方。ただし、HomePodとHomePod miniの1台ずつで構成することはできないので注意。

ちなみにHomePodのステレオペアを完全サポートするmacOS Big Sur 11.3は今年の春にリリースされることが予想されるが、具体的な配信日については現時点では発表されていないため不明となっている。

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