今後、macOSのアップデートは「システム環境設定」から行うことになりそうだ。開発者向けに公開された「macOS 10.14 Mojave beta」では、システム環境設定にある「ソフトウェアアップデート」からmacOSをアップデートする方式に変更されていることが判明した。
macOS Mojave、OSアップデートをシステム環境設定から行う形に変更へ
公開されたスクリーンショットは以下。「Software Update」と書かれたウィンドウでは左側に歯車のアイコンが表示されており、右側には更新を最後にチェックした日付が表示されている。ウィンドウ下部にはmacOSの自動更新を行うか行わないかのチェックボタンも用意されているようだ。
また、ウィンドウ右下の「Advanced…」からは、アップデートに関してMac側で自動で行う操作を了承もしくは制限することができる。例えばアップデートは自動でチェックして欲しいが、ダウンロードはして欲しくない、などのカスタマイズが可能になるものとみられる。
ちなみに、「macOS Mojave」では「Mac App Store」の刷新が行われる予定だが、アップデート欄は健在であるとのこと。アプリのアップデートは従来通りこちらから行うことになりそうだ。
Appleは現地時間6月4日、年次開発者会議「WWDC 2018」を開催。初日の基調講演では次期macOSの「macOS Mojave」を正式に発表した。
「macOS Mojave」ではダークモードが利用できるようになるほか、デスクトップ自動整理機能「デスクトップ・スタックス」などの新機能が追加される予定だ。
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[ via MacRumors ]