いよいよmacOSでの32bitアプリのサポート終了が目に見える形で警告されるように。
9to5Macによると、25日に開発者向けにリリースされた「macOS High Sierra 10.13.4 beta 1」では、32bitアプリの起動時に警告が表示されるようになっていることが確認されたとのこと。
「macOS High Sierra 10.13.4」では32bitアプリ起動時に警告が表示
今のところ、警告が表示されているのは「macOS High Sierra 10.13.4 beta 1」を導入した端末だけで、以前のiOSと同様、32bitアプリの起動時に警告が表示されているようだ。
9to5Macが言うには、まだ「macOS High Sierra 10.13.4」の時点では警告が表示されるだけで、アプリ自体は使うことができるという。ただし、今秋リリース予定の次期OS「macOS 10.14」では完全に32bitアプリが使えなくなってしまうことはほぼ確実となっている状態であるため、もし今使っているアプリが64bit未対応であることが分かった場合、本格的に使えなくなる前に他の代替アプリを探すことも検討した方が良いかもしれない。
ちなみに、Appleは今年1月から、Mac向け新規アプリの承認条件として64bit対応を必須化しており、さらに今年6月からはアプリのアップデート時にも64bit対応を必須化することを明らかにしている。
まだ64bit対応を行なっていないアプリがある開発者の方は、対応を急ぐようにしよう。
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