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「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」が正式リリース Intel・ARM製プロセッサの脆弱性「Spectre」に対応

本日、Appleは一般ユーザー向けに「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」をリリースしている。

Appleによると、同アップデートは、先日発表されていたIntel製もしくはARM製のプロセッサを搭載した端末に影響する脆弱性「Spectre」を修正したものであるとのこと。

この「Spectre」に関して、Appleは現地時間4日にサポートページを公開。同脆弱性はIntel製プロセッサとARM製プロセッサを搭載した端末と全てのOSに影響し、最悪の場合、悪意のあるアプリケーションにユーザーのID、パスワードなど重要なデータを盗まれたり、悪用される可能性があるとのことだったので、ユーザーは早めにアップデートを完了しておくようにしよう。

また、「macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデート」のほか、Safari向けにも「Spectre」に対応した「Safari 11.0.2」がリリースされている。

アップデートを適用すると、バージョンが「Safari 11.0.2 (13604.4.7.1.6) 」もしくは「Safari 11.0.2 (13604.4.7.10.6)」になるとのことなので、アップデート後には必ずバージョンの確認をしておくように。

Safariのバージョンを確認するには、Safariを開いた状態で上部のメニューから「Safariについて」をクリックすることで確認することが可能だ。

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