昨年秋、Appleがリリースした最新OS 「macOS Mojave 10.14」 では待望のダークモードが実装された。
このダークモードにより、暗い部屋などでMacの画面を見るときに目への負担を和らげることができるようになったが、さらに 「macOS Mojave 10.14.4」 では同機能が進化。Safariでウェブサイトを閲覧する際に自動でダークテーマを適用できるようになりそうだ。
ウェブサイトに自動でダークテーマが適用
現行の 「macOS Mojave 10.14.3」 では、例えダークモードを設定した状態でも、Safariでウェブサイトを表示する際にはオリジナルのCSS通りに表示されるため、白を基調としたページはそのままで表示されてしまっていた。
しかし、「macOS Mojave 10.14.4」 ではウェブサイト側が対応している場合、ダークテーマを自動で適用して表示する機能が追加。これにより、暗い場所でもストレスなく快適にウェブサイトを閲覧できるようになる。
どんな雰囲気になるのか試しに閲覧してみたい場合は、「macOS Mojave 10.14.4 beta 1」 もしくは 「macOS Mojave 10.14.4 Public beta 1」 をインストールしてダークモードを設定し、Kevin Chain氏のサイトを訪れてみてほしい。同氏のサイトはすでにダークテーマに対応しており、黒を基調としたUIで表示されるはずだ。
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ちなみに、Macの環境設定でライトモードに切り替えた場合は、ウェブサイトは通常通りのCSSで表示される。また、自動でダークテーマを適用して欲しくない場合はSafariの開発メニューの 「実験的な機能」 にある 「Dark Mode CSS Support」 から手動で無効にすることが可能だ。
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