現地時間5月18日、BloombergのMark Gurman氏がMac関連の最新レポートを公開。同レポートの中で新型MacBook Proに搭載されるApple Siliconチップについて詳細を伝えている。
新型MacBook ProのApple Siliconチップの詳細が判明か
新型MacBook Proは14インチ(コードネーム:J314)と16インチ(コードネーム:J316)の2モデルが用意されており、内部にはM1チップより高性能な新しいApple Siliconチップが搭載される予定だ。
Mark Gurman氏によると、この新しいチップのCPUは8つの高性能コアと2つの高効率コアの合計10コア構成で、GPUは16コアまたは32コアをオプションで選ぶことになるという。
また、新しいチップの恩恵により、追加のThunderboltポートがサポートされるという。これにより複数枚のディスプレイに映像出力ができるようになるかもしれない。メモリ容量も最大64GBまで選べるようになるようだ。
新型MacBook Proの発売は、早ければ今夏になるとMark Gurman氏は予測している。ちなみに、同氏は以前のレポートで、本体デザインの変更やHDMIポート・SDカードスロット・MagSafe充電機構の復活などを伝えていた。
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