Appleは、Mac購入者に対して提供していたデータ移行サービス(修理に伴うデータ移行を含む)を無償化したことがわかった。無償化は今月2日から実施されている。米国メディアTidBITSが最初に報じた(via 9to5Mac)。
今回無償化されたのは、Appleが米国で提供しているMacのセットアップサービスのひとつであるデータ移行サービス。過去にはマンツーマンでMacのことを勉強できるトレーニングプログラム 「One to One」 (月額99ドル/9,800円) が提供されていたこともあったが、2015年に同サービスが終了してからは、旧Macから新型Macへ乗り換える際やMacを修理する際に必要なデータ移行を99ドルで請け負っていた。
このサービスを無償化したのは、AppleにMacの売り上げを伸ばしたいという思惑があるからからもしれないが、これまで99ドル(約1万1千円)で提供されていたものが今後は無料で利用できるようになったことで、初心者の方でもより気軽にMacの買い替えができるようになったはず。
ちなみに、同サービスは残念ながら日本国内では提供されておらず、Macの乗り換えは各ユーザーが行う必要がある。AppleはMacのデータ移行を各ユーザーがスムーズにできるよう、「移行アシスタント」 機能を提供しているので、同機能を使ったデータ移行方法が知りたい方は以下リンクから詳細を確認していただければと思う。
▶︎ コンテンツを新しい Mac に移行する方法 (Apple公式サイト)
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