「LINE VOOM」9月30日にサービス終了。約5年の歴史に幕、投稿データはバックアップ対応

LINEヤフーは7月15日、LINEアプリ内で提供してきたショート動画サービス「LINE VOOM」を、2026年9月30日11時ごろをもって終了すると発表した。終了理由については、「サービス提供体制の見直しおよび体験価値の再編」と説明している。

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段階的な縮小を経てサービス終了へ

2021年11月に前身の「タイムライン」を刷新する形でスタートした「LINE VOOM」は、ショート動画を中心に写真やテキストも投稿できるコンテンツサービスとして展開されてきた。

閲覧履歴などをもとに動画を表示する「おすすめ」機能や、クリエイターをフォローして投稿を追える仕組みなどを備えていたが、TikTokやInstagram Reels、YouTube Shortsなどとの競争が続く中、2025年には段階的な機能縮小が始まっていた。

2025年9月には、「LINE VOOM」のカメラ機能、テーマ機能、ハッシュタグ検索機能が提供終了となったほか、LINEアプリ内の「VOOM」タブも一部ユーザーを対象に「ショッピング」タブへ順次切り替えられていた。

LINEヤフーは2026年7月、ショッピングタブを9月に正式リリースすると発表しており、LINEヤフーグループのショッピングサービスで扱う3億点以上の商品を、LINE上で比較・検討から購入、ギフト、配送まで利用できる新たな導線として整備を進めている。今回の「LINE VOOM」終了は、このサービス再編の一環となる。

サービス終了後は「LINE VOOM」へアクセスできなくなり、投稿の新規作成や他ユーザーの投稿閲覧だけでなく、自身が投稿したテキスト、写真、動画の閲覧や復元もできなくなる。

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投稿データはダウンロード可能 一部機能も終了

これまで「LINE VOOM」へ投稿したコンテンツは、専用ページからバックアップを申請することでダウンロードできる。LINEアカウントでログインし、画面の案内に従って申請すると、準備完了後にデータを取得できる。ただし、LINE公式アカウントから投稿したデータはバックアップの対象外となる。

サービス終了に伴い、ストーリー機能、バースデーカード機能、フォロー・フォロワー機能も提供を終了する。

「LINE VOOM」でフォローしていた公式アカウントから引き続き情報を受け取りたい場合は、サービス終了前にLINEの友だちへ追加する必要がある。なお、公式アカウントが投稿した一部コンテンツについては、「LINE VOOM」終了後もLINEアプリの「ホーム」タブから閲覧できる。

約5年にわたってLINE内の動画プラットフォームとして運営されてきた「LINE VOOM」は、9月30日をもってその歴史に幕を下ろすことになる。

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(画像:LINEヤフー)

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