アマゾンジャパンは5月28日、新型「Kindle Paperwhiteキッズモデル（第12世代）」を日本国内向けに発売開始した。
内蔵ストレージは16GBで、従来モデルよりもページめくり速度が25％向上。読書体験の快適さがさらに進化したモデルとなっている。価格は29,980円(税込)。
ページめくりが25％高速化した「Kindle Paperwhiteキッズモデル（第12世代）」国内発売
本製品は、Kindleシリーズの中でも人気の高い「Kindle Paperwhite（第12世代）」をベースに、子ども向けコンテンツや機能を強化したキッズ専用モデル。
6.8インチから7インチへと大型化したE Inkディスプレイ（300ppi）を搭載し、紙のような読み心地を維持しつつ、表示領域が拡張された。文字がさらに読みやすくなり、漫画や図鑑などにも対応しやすくなっている。
防水性能はIPX8に準拠し、水深2メートルの真水に60分沈めても動作に支障がない設計で、お風呂やプールサイドでの使用にも耐える仕様だ。
筐体サイズは178 x 132.2x 13.2mm、重さは約329g。本体底面にはUSB Type-Cを備えており、9W以上のUSB充電アダプターを使用すれば、約2.5時間でフル充電が可能。バッテリー持続時間は最大12週間とされており、旅行先や外出時でも安心して使える。
キッズモデルとしての特長のひとつが、児童向けの定額読み放題サービス「Amazon Kids+」が6か月間無料で利用できる点。このサブスクリプションでは、2,000冊以上の子ども向け書籍（絵本、学習書、児童書など）を追加料金なしで楽しめる。加えて、保護者による利用制限設定や読書状況の確認など、ペアレンタルコントロール機能も標準で備える。
製品には2年間の限定保証も付属。万が一の故障や破損に対しても、Amazonが本体交換対応を行う。カバーは、新デザインの「スターフィッシュ」が同梱されており、ブラックの本体との組み合わせで落ち着きと遊び心を両立させる。
(画像提供：アマゾンジャパン)
