Android版 「Kindle」 アプリから、電子書籍の購入ができなくなった。
現地時間26日、米AmazonはAndroid版 「Kindle」 アプリをアップデート。同アプリから、電子書籍を直接購入できる機能を削除した。
ポリシー変更によりAndroid版Kindleアプリで電子書籍の直接購入が不可に
この変更は、Googleのポリシー変更に合わせたもの。Googleは6月1日より、「Google Play」 上のすべてのアプリに対して、デジタルでの購入に10〜30%の手数料をかける。
もし Googleの課金システムを使用せず決済が可能だった場合は、Google Playからアプリの削除が行われることになっていた。
上記の変更から、今後Kindle電子書籍を購入する場合には、Google ChromeなどのWEBブラウザを経由して購入する必要がある。ブラウザ経由で購入した電子書籍は各ユーザーのアカウントを通じてKindleアプリで閲覧することが可能。
ちなみに、今回Kindle本が購入できなくなったのはAndroid版Kindleアプリで、Amazonのショッピングアプリでは今年4月の段階でKindle本が購入できなくなっている。また、iOS版については2011年より電子書籍の購入は不可となっている。
関連リンク:お支払い – Play Console ヘルプ (Google サポート)
(画像:Amazon)