Beats共同創業者で、現在は「Apple Music」の重役を務めるJimmy Iovine氏は、2018年8月にAppleを退社することになるのかもしれない。
これを伝えているのは、米メディアのBillboard。Appleを離れることを決めた理由は不明だが、ゴールドマンサックスの予測によると、Iovine氏がApple株を完全取得できる時期になるのが今年8月であることから、同時期に退社するのではないかとのこと。
複数の情報筋からの情報で確認が取れているため、Iovine氏が考えを変えない限り、退社は確実か。ちなみに、同氏の退社についてはAppleは何もコメントを発していない。
Jimmy Iovine氏はBeatsの創業者。AppleによるBeats買収後は「Apple Music」と「Beats 1」の運営・発展に尽力した。その後、定期的にBillboardのインタビューに応じており、今後の音楽サービスに対する考えを話してきた。しかし、昨年のインタビューでIovine氏は、「私は64歳。 私が次に何をしているかわからない」と述べており、Appleを退社する考えであることをほのめかしていた。