今春、Appleは新型iPhone SEこと 「iPhone SE(第3世代)」 を発売すると噂されているが、来年の2023年にはiPhone SEの大型モデルが投入される計画があるようだ。
DSCCアナリストのRoss Young氏が自身のTwitterアカウントを通して情報を伝えている。
2022年には5G対応モデルが、2023年には大画面モデルが登場?
Ross Young氏は、ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社のCEOで、Appleの未発表製品に関して高い予測精度を誇る人物として有名。同氏は2022年および2023年に登場するiPhone SEシリーズに関する情報を伝えている。
Young氏によると、2022年には4.7インチの画面を搭載した5G対応iPhone SEが投入される予定。そして、その翌年となる2023年には5.7インチの画面を搭載した大画面型のiPhone SEが投入される可能性があるという。
Next SE model is rumored to be called SE+ 5G and will have a 4.7″ LCD. Previously said the next SE model, SE3, would either have a 5.7″ or a 6.1″ display. It is now looking like it will be 5.7″. May be launched in 2023 rather than 2024.
— Ross Young (@DSCCRoss) January 17, 2022
4.7インチといえば、現行のiPhone SE(第2世代)やiPhone 8と同じ画面サイズとなることから、今年発売するとされる新型モデルは2年前に発売した 「iPhone SE(第2世代)」 と同じ筐体デザインを採用する可能性が高い。
しかし、5.7インチといえば 「iPhone X」 「iPhone XR」 や 「iPhone XR」 など初めてベゼルレスデザインを採用した時代のiPhoneたちと同等のサイズ感になるということ。もっともこの3機種は5.8インチの画面を搭載していたことから、もしこれらの情報が事実なのだとしたら、iPhone SE(第4世代)はすこしだけ画面が小さくなる可能性がありそうだ。
Ross Young氏は、これまで数々の情報を的中させてきているため、今回の情報も正しい可能性がある。しかし、Appleが2年連続でiPhone SEに新型モデルを投入するかについては大きな疑問(そもそも今春に新型iPhone SEが登場するかどうかもまだ確定はしていない) であることから、現時点では噂として認識しておいた方が良いだろう。
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