iPhone SE(第2世代)、通知にHaptic Touchを利用できない仕様。今後のアップデートでサポート予定なし

先日、Appleは現時点で販売しているiPhoneシリーズの中でもっとも安い廉価モデルとして 「iPhone SE(第2世代)」 を発売しているが、同端末ではHaptic Touch(触覚タッチ)の仕様が他のiPhoneと少し異なるようだ。

MacRumorsによると、iPhone SE(第2世代)では通知センターやロック画面で表示される通知カードに対してHaptic Touchを利用することができないことが判明したとのこと。

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iPhone SE(第2世代)では通知にHaptic Touchを利用できず

iPhone SE(第2世代)含め最新のiPhoneには 「Haptic Touch(触覚タッチ)」 と呼ばれる機能が導入されている。同機能は以前のiPhoneに搭載されていた、画面を強く押し込むことで通知などの詳細を確認できる 「3D Touch」 の代替機能となっていて、強く押し込むのではなく長押しすることで同じような動作をさせることができるというものだ。

とあるRedditユーザーがこの 「Haptic Touch」 をiPhone SE(第2世代)で使おうとしたところ、通知センターやロック画面で同機能がサポートされていないことに気づいたという。

実際に筆者もiPhone SE(第2世代)で通知を長押ししてみたが、確かにHaptic Touchが利用できないことが確認できた。つまり、iPhone SE(第2世代)で通知を確認する方法は、通知をタップしてアプリを表示させるのみということになる。

RedditユーザーがAppleサポートに連絡したところ、通知にHaptic Touchが利用できないのは正しい仕様であり、今後も動作を修正するソフトウェアアップデートが行われる予定はないとのこと。

もちろん、通知を左スライドして表示されるオプション 「表示」 をタップすることでHaptic Touchと同様の動作をさせられるものの、Haptic Touchの動作にすでに慣れてしまっているユーザーは自身の使い方を矯正する必要がありそうだ。

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