ヘッドフォン端子が廃止されると予想されていることで、一部ユーザーの間で問題視されている「iPhone 7」だが、薄くなることで心配されるのはバッテリーの容量が少なくなることだ。
「iPhone」の筐体が薄くなることで、本体の内部容積が圧迫され、結果的にバッテリースペースが小さくなりバッテリー容量が少なくなることも一時期考えられたが、どうやらそれは杞憂に終わりそうだ。
「iPhone 7」に搭載されると思わしきバッテリーの画像が公開されているので紹介したいと思う。
「iPhone 7」は「iPhone 6s」のバッテリーよりもバッテリー容量は向上?
今回、Digi.tech.qq.comは「iPhone 7」用バッテリーと思わしき画像を公開している。
公開されている画像を詳しく見てみると、バッテリー本体に小さくだが数字が記載されており、「iPhone 7」に搭載されるバッテリーは7.04Whrであることが分かる。
現行機種の「iPhone 6s」に搭載されているバッテリーは6.61Whrであることから、若干だが「iPhone 6s」を上回るバッテリー性能となる可能性があることになる。この画像には電圧が記載されておらず、mAhベースの実際のバッテリー容量が分からないのが残念だが、バッテリー持ちが少しでも改善されるのであれば非常に嬉しいことだ。
発売までまだ時間があるので、まだ確定的な情報ではないにしても少しずつリーク情報が出てきている感がある「iPhone 7」。2年に1回のメジャーアップデートの時期であるだけに、大きな期待が集まっている。
[ via MacRumors ]