現地時間9月8日、著名リーカーJon Prosser氏が来年発売予定の 「iPhone 14」 シリーズに関する情報を投稿した。同リーカーによると、「iPhone 14」 シリーズはかつての 「iPhone 4」 シリーズを想起させるデザインになるとのことだ。
iPhone 14シリーズはiPhone 4ライクなデザインを採用?
Jon Prosser氏がもたらした情報によれば、iPhone 14シリーズはiPhone 4を思い起こさせるデザインを採用するとのこと。
iPhone 12シリーズと同じフラットエッジなデザインとなるものの、背面ガラスの内側にAppleのロゴマークが埋め込まれたり、側面の音量変更ボタンが丸型になるなど、本当にiPhone 4と似たデザインになるという。
本体厚みが増加することで、背面カメラユニットは本体内部に埋め込まれる形式となり、現行モデルのようにカメラが出っ張ることがなくなるとのこと。側面はチタン素材が使用され、耐久性に優れる。
本体前面は、現行モデルからよりスッキリとしたものに。フロントカメラがパンチホール式で画面上部中央に埋め込まれ、さらにレシーバーも端末上部端に埋め込まれることでノッチが廃止されるとのことだ。
スピーカーとマイク用に開けられた底面穴もメッシュ仕様に再設計されるが、端子は少なくとも1つのモデルでLightningが採用されるとのことで、USB-Cに置き換えられることはないようだ。
Jon Prosser氏が伝えるiPhone 14の特徴
- 全体的にiPhone 4と似たデザインが採用
- 背面のカメラユニットが出っ張らない
- 側面には耐久性に優れるチタン素材が使用
- 前面のノッチ廃止、パンチホールデザインが採用
- 充電ポートは変わらずLightningが採用
- スピーカー・マイク用の底面穴も再設計
今回の情報は、これまで数々のAppleの未発表製品に関して予想を的中させてきた著名リーカーJon Prosser氏によるもの。以前に大外しをしたことがあることから、今回の情報が正しいとは限らないものの、Jon Prosser氏はiPhone 14の実物を見て、今回のレンダリング画像を作成したと伝えている。
また、TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏がパンチホールを採用した画面デザインになると、以前に伝えていた情報と一致している部分もあることから、決して嘘とは言えないだろう。
これが事実なら、iPhone 12シリーズのデザインは今年のiPhone 13シリーズで終了する可能性が高い。
なお、iPhone 14は全4機種のラインナップになると予想されている。6.1インチモデルが2機種、6.7インチが2機種の合計4機種。実際にはエントリーモデル、ハイエンドモデルにそれぞれ6.1インチ、6.7インチモデルが用意される形となるのだろう。
カラーラインナップはシルバー、スペースグレイ、ゴールド、ターコイズなどが確認されているようだが、発売まで1年以上あるデバイスであることから今後変更される可能性は大いにありそうだ。