9月15日、NTTドコモは 「iPhone 13」 シリーズや 「iPad mini (第6世代)」 「iPad (第9世代)」 を9月24日に発売すると発表した。
iPhone 13シリーズのうち、ドコモが取り扱うのは、「iPhone 13 mini」 「iPhone 13」 「iPhone 13 Pro」 「iPhone 13 Pro Max」 の4機種すべて。予約受付はいずれも今月17日(金)午後9時からドコモオンラインショップおよびドコモショップにて開始される。
ドコモ、iPhone 13シリーズやiPad mini(第6世代)などを17日(金)午後9時から予約開始。発売は9月24日
「iPhone 13」 シリーズは、昨年秋に発売した 「iPhone 12」 シリーズの後継モデル。基本デザインを踏襲し、カメラ性能とプロセッサ性能の強化に重きを置いた。内蔵プロセッサは新開発の 「A15 Bionic」 に置き換わり、従来モデルから最大50%性能向上した。
画面上部の切り欠き(ノッチ)が小型化し、端末全体における画面の占める割合はより高くなった。最大輝度も従来モデルから向上しており、より明るい画面で動画やゲームを楽しめる。
上位モデルのiPhone 13 Pro/13 Pro Maxにおいては、120Hzの高リフレッシュレートに対応するProMotionテクノロジーをサポートし、滑らかなスクロールに対応。目の疲れ軽減にも繋がる。
カメラ性能は下位モデル・上位モデルともに強化されている。広角・超広角カメラはより多くの光を取り込めるようになり、ノイズが少なく、明るい写真が撮影可能。また、全モデルがセンサーシフト光学式手ぶれ補正に対応したことで、よりブレの少ない、高品質な写真を撮影できるようになった。
上位モデルのiPhone 13 Pro/13 Pro Maxにおいては、広角・超広角カメラに加えて望遠カメラが引き続き搭載。77mmの新しい望遠カメラにより、3倍の光学ズームに対応した。
上位モデルは広角・超広角カメラの性能も下位モデルより高くなっている。より明るい広角カメラで星空も綺麗に撮影できるようになり、超広角カメラはマクロ撮影にも対応している。
iPhone 13シリーズは動画撮影機能も強化されていて、新モード 「シネマティックモード」 の搭載により、カメラが自動で被写体にフォーカスを合わせつつ、周辺に被写界深度エフェクトを作り出すことで、映画のようなクオリティの映像が撮影できる。
目立つ被写体がフレームに入りそうなタイミングをiPhoneが自動で予測し、フレームに入った瞬間にフォーカスを切り替える。映画制作者が使う、観客の視線を誘導するために1つの被写体から別の被写体にフォーカスを切り替える 「フォーカス送り」 と呼ばれるテクニックを簡単に実現できる。
ちなみに、上位モデルにおいては、ProRes形式での動画撮影もサポートされている。
「iPhone 13」 シリーズは全モデルがモバイルネットワークは5Gに対応。デュアルeSIMにも対応した。最大15Wのマグネティック高速ワイヤレス充電 「MagSafe」 もサポートする。
内部設計の改良によりいずれのモデルもバッテリー容量が増加。先代モデルに比べて1.5〜2.5時間以上長く駆動できるようになった。
ドコモにおいては、「iPhone 13」 シリーズすべてのモデルのほか、iPad mini (第6世代) とiPad (第9世代) が取り扱われる。予約受付は今月17日(金)午後9時から、ドコモオンラインショップおよびドコモショップにて開始予定。発売は9月24日(金)を予定している。
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