今月15日(日本時間16日)に、Appleは新製品発表イベント 「Time flies.」 を開催する予定。同イベントでは新型iPhoneの発表が期待されているが、残念ながら同イベントで発表される可能性は低いようだ。
著名リーカーJon Prosser氏は、「iPhone 12」 シリーズに関するリーク情報についてTwitterで言及。10月中旬以降に新型iPhoneの出荷が開始される計画であることを伝えた。
iPhone 12は10月中旬以降に発売?120Hz駆動ディスプレイは非搭載
この根拠は発売時点でプリインストールされているOSにあるようだ。Jon Prosser氏によると、iPhone 12は 「iOS 14.1」 がインストールされた状態で出荷されるそうだが、この 「iOS 14.1」 は10月9日以降に開発が完了する予定であるとのこと。つまり、同OSの開発が完了する10月9日以降でなければ発売することができないということになる。
この情報を踏まえて、Jon Prosser氏はiPhone 12シリーズが10月中旬以降に発売すると考えているようだ。
iPhone 12 went into mass production this week.
iOS 14.1 won’t be complete until 10/9.
They still have to install 14.1 on all the units.
It’s literally impossible for them to ship these phones until mid-late next month.
Would be shocked if they announced iPhone at the event.
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 11, 2020
また、同リーカーによればiPhone 12にはリフレッシュレート120Hzで駆動するディスプレイは搭載されることはないという。
リフレッシュレートとは
1秒間に何回画面の書き換えが行われるかを示す数字で、この数字が大きくなればなるほど画面描写が滑らかになる。
これまでJon Prosser氏は、何度もiPhone 12が120Hzの駆動に対応する可能性に言及してきたが、最新の情報ではその可能性がなくなってしまったようだ。なぜAppleが同技術の搭載を見送ったのかについては不明だが、やはりバッテリー持ちが悪くなることをAppleは避けたかったのかもしれない。
120hz (codename: d6x) didn’t make mass production 😞
*now* you can give up
— Jon Prosser (@jon_prosser) September 11, 2020
ちなみにJon Prosser氏によれば、iPhone 12の量産は今週から開始されるとのこと。この情報が事実であれば、やはり発売は10月以降になる可能性が高いことになり、少なくとも9月中に登場することはないだろう。
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