今月末のAppleのスペシャルイベントで発表されると噂の新型4インチ型iPhoneである「iPhone SE」だが、まだまだ決定的なリーク情報が少なく、「iPhone SE」という名称が一応最有力となっているが、それですら正しいのかどうかはこの時期でも分からない状態となっている。
特にデザインについては様々な情報が混在しており、「iPhone 6 / 6s」と「iPhone 5s」という異なる2つのデザインの融合となると、どういったデザインになるのか未知数だ。
そんな「iPhone SE」の今までの情報を踏まえた、採用される可能性のあるデザインのモックアップ画像がMacRumorsで公開されているのでご紹介する。
見た目は「iPhone 6 / 6s」と「iPhone 5s」を融合したデザインになると予想
今回公開された「iPhone SE」のモックアップ画像は、MacRumorsがデザイナーであるTomas Moyano氏に依頼したもので、曲面ガラスが採用されたOnLeaksのリーク画像をもとに制作されている。
こちらのリーク画像と異なる部分としては、「iPhone 6s」のようにカメラ部分が出っ張っているところだ。先日、「iPhone SE」には1,200万画素カメラが搭載されるとの噂が話題になっていたが、この噂を反映したとのこと。
今回のモックアップ画像では、エッジの部分は「iPhone 6 / 6s」のような丸みを帯びたデザインとなり、ディスプレイやカメラは「iPhone 6 / 6s」と同じで、スリープボタンやボリュームボタンは「iPhone 5s」と同じようなデザインと、どちらの特徴も併せ持ったデザインになっていることが分かる。
現在、僕の周りでもまだ「iPhone 5」や「iPhone 5s」を使っているユーザーも多く、バッテリーの減りが激しくなってきたり、動作が重くなってきたりでそろそろ買い替えを考えているという話をよく聞く。慣れ親しんだデザインで「iPhone 6s」に匹敵する性能を持ったiPhoneが発売されるとなれば、欲しいと思う人も多いのではないだろうか。
まだどのようなデザインになるかは分からないが、気になっている人は今後の情報に注目だ。
[ via MacRumors ]