iPhone Air専用の「MagSafeバッテリー」新登場。背面にペタッとくっつけて最大65%バッテリー回復

Appleは「iPhone Air」向けに新型のMagSafeバッテリー「iPhone Air MagSafeバッテリー」を発表した。価格は1万5800円で、Apple Storeで購入可能。

本製品は、iPhone Airの背面にマグネットでくっつけることでMagSafe充電(ワイヤレス充電)できる、Apple純正のモバイルバッテリーだ。

旧MagSafeバッテリーはiPhone 15発表直後の2023年に販売終了していたため、実質的に復刻ということになる。

新バッテリーはiPhone Airの薄型デザインを邪魔しないスッキリとした白色の仕上げで、背面には林檎マークが施されている。背面にくっつけている時はiPhone Airの薄さは損なわれることになるものの、充電後に分離すれば再び薄いiPhone Airが帰ってくるというわけだ。

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Appleによれば、iPhone Air本体のバッテリー残量に加えて最大65%を追加で充電可能で、動画視聴で最大40時間の駆動が可能になるという。単独で最大27時間駆動できるiPhone Airに装着すれば、1日中余裕で使用できる計算だ。

出力は最大12Wで、装着した状態でiPhone Airを20W以上の電源アダプターに接続すると、より高速に充電できる。

また、内蔵されているUSB-Cポートを使用することでiPhone 17 Airだけじゃなく、より小型のアクセサリ(おそらくAirPodsなど)を有線で充電することもできるようだ。

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iPhone Air専用設計の理由と旧モデルとの違い

この「iPhone Air MagSafeバッテリー」は、iPhone Air専用を謳うだけあって、対応機種はiPhone Airのみ。ほかのiPhoneでは使用することができないようだ。

iPhone Air専用設計である理由として、AppleはほかのiPhoneに装着するとカメラ部に干渉する点を挙げている。実際、iPhone 17やiPhone 17 Proと並べた画像では、バッテリーをほかの機種に取り付けるとカメラに接触することが明示されている。テクノロジー的な観点ではなく、あくまで形状の違いがサポートできない理由のようだ。

紛失リスクや充電速度などを考えると、通常のモバイルバッテリーがベストプラクティスだとは思うが、iPhone Airの駆動時間を伸ばしたい方は同バッテリーの導入を検討してみてはどうだろうか。

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(画像:Apple)

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