次期「iPhone」の「iPhone 7」は、バッテリー容量が多少増えることになりそうだ。
先日も「iPhone 7 / 7 Plus」のバッテリー容量は「iPhone 6s」よりも微増するという情報をお伝えしたが、M.I.C GadgetがFoxconnの内部人物から入手したとされる情報によると、やはり「iPhone 7 / 7 Plus」のバッテリーは「iPhone 6s」より増加するとのことだ。
「iPhone 7 / 7 Plus」のどちらのバッテリーも増加
M.I.C Gadgetによると、「iPhone 7」のバッテリー容量は「iPhone 6s」の1,715mAhから1,750~1,850mAhに、「iPhone 7 Plus」のバッテリー容量は「iPhone 6s Plus」の2,750mAhから2,850mAh~3,000mAhになり、4.7インチモデル、5.5インチモデルのどちらの端末でもバッテリー容量が増加するとのこと。
今回の情報によると、どちらのモデルでも大幅にバッテリー持ちが改善されるわけではなさそうだが、少しでもバッテリー容量が増えるのはユーザーにとってみれば非常にありがたい話。特に「iPhone 7 Plus」に至っては、最大で250mAhも増える可能性があり、バッテリー持ちの改善に期待が持てる。
ただ、次期「iPhone」に搭載されるパーツやその消費電力によっては、結果としてバッテリー駆動時間は変わらない可能性があるということだけは頭に入れておいたほうが良いだろう。
ちなみに、iPhoneの組み立てを行うFoxconnは「iPhone 7」の製造において、「iPhone 6s」シリーズとは違うバッテリーを発注する予定であることが確認されていることから、次期「iPhone」のバッテリーが従来容量と異なることはほぼ間違いなさそうであるとのことだ。
最近ではスマホ内部の部品は省電力化が進んでおり、従来と同じバッテリー容量でもより駆動時間が長くなることもある。Appleの「iPhone」内部の部品も例外ではない。M.I.C Gadgetによると、これら省電力化のおかげで、もしかしたら20~30%以上もバッテリー持ちが改善される可能性があるとしているが、果たして…。
[ via M.I.C Gadget ]