今月15日、RosenblattのアナリストJun Zhang氏から驚きのレポートが公開された。中身は、今年9月に発売する新型iPhoneは、「iPhone 5c」を彷彿とさせるマルチカラー展開になるというものだ。
すでに、このマルチカラー展開は「iPhone 5c」で失敗に終わっていることから、Appleは二度の失敗を繰り返すことはないだろう、と懐疑的な見方が多いが、もし本当だったならどんなイメージなのだろうか。
そんなニーズを満たすため、海外メディアのPhoneArenaがコンセプト画像を作成している。もし、次期iPhoneがマルチカラー展開になったら、どんなイメージになるのか、気になる方は是非ご覧いただきたい。
マルチカラー展開になった次期iPhoneのコンセプトが公開
まず、先日の噂をおさらいしよう。2018年に発売されるiPhoneは3種類あるが、RosenblattのアナリストJun Zhang氏は、そのうちの低価格モデル(6.1インチ液晶モデル)についてブルーやイエロー、ピンクといったポップなカラーが採用されると予想した。
コンセプト画像を作成したPhoneArenaは、現行のiPhoneはワイヤレス充電に対応するため背面がガラスパネルになっていることから、これに合うデザインを考えて少し落ち着いた色合いを採用したという。
PhoneArenaが予想するiPhone8s
「iPhone 5c」はかなり原色に近い色が採用されていたが、今回のコンセプトに採用されているカラーは少し淡いものになっているのが印象的だ。
現行モデルの「シルバー」や「スペースグレイ」といった高級カラーは、上位機種である有機ELディスプレイ搭載モデルだけに用意されると、PhoneArenaは予想する。
ちなみに、このコンセプトに描かれているiPhoneはホームボタンが存在するが、現在の主流な予測では、2018年モデルは全機種でホームボタンが廃止され、端末上部にノッチ(切り欠き)が採用される予定。つまり、デザインとしては「iPhone X」に近くなると予想されている。
これまでの新型モデルに関する噂については、以下の「関連記事」からご覧になっていただきたい。