
日本時間11月3日、Appleは正式版「iPadOS 26.1」を一般ユーザー向けに配信開始した。同OSに対応したiPadはアップデートが可能だ。
本アップデートでは、ウインドウ表示のオプションとしてSide Overが追加されたほか、ライブ翻訳に日本語が追加。また、ウインドウ表示のオプションとしてSide Overが追加されている。
リリースノートは以下。
このアップデートでは、ウインドウ表示のオプションとしてSide Overが追加されるほか、言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にするライブ翻訳、Liquid Glassの新しい色合い調整のオプション、ローカル収録の改善が追加されます。また、iPad用のその他の機能、バグ修正、セキュリティアップデートも含まれています。
Apple Intelligence [iPad AirおよびiPad Pro (M1チップ以降)、iPad mini (A17 Pro)]
- “電話”のライブ翻訳で、異なる言語間での通話中に音声とテキストの翻訳を使用できるようになります
 - FaceTimeのライブ翻訳では、通話中に翻訳されたライブキャプションが表示されます
 
Slide Over
- Slide Overを使用すると、ウインドウをほかのウインドウより手前に表示でき、使用していないときは簡単に画面の外に移動することができます
 - Slide Overのウインドウはサイズ変更が可能なため、好みのサイズやアスペクト比を選択できます
 
ローカル収録
- ローカル収録での録音時に、外部USBマイクでゲイン制を使用できます
 - ローカル収録ファイルの保存場所を選択できます
 
このアップデートには、以下の機能と機能強化も含まれます:
- Liquid Glassの設定で、外観をデフォルトのクリアな見た目にするか、アプリの素材やロック画面の通知の不透明度を上げる新しい色合い調整にするかを選択できます
 - Apple Musicのミニプレーヤーでは、スワイプジェスチャで次または前のトラックに移動できます
 - Apple MusicのAutoMixをAirPlayで利用できます
 - 新しいカメラ設定では、ロック画面をスワイプしてカメラを開く機能をオンまたはオフに切り替えることができます
 - 低帯域幅環境でのFaceTimeの音質が向上します
 - 既存の13〜17歳(年齢は国や地域によって異なります)のお子様用のアカウントでは、”コミュニケーションの安全性”に加え、成人向けWebサイトを制限するためのWebコンテンツフィルタがデフォルトで有効になります
 - iPadでもApple Vision Proアプリを使用して、新しいコンテンツや空間体験を見つけたり、デバイスに関する情報に素早くアクセスしたりできるようになりました、
 
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下をご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/100100
一部の機能は、地域やiPhoneモデルによっては使用できない場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://apple.com/jp/ios/feature-availability
今回のアップデートのように、ソフトウェアアップデートでは、新機能やさまざまな改善が追加される一方で、パフォーマンスやバッテリー駆動時間に影響する場合があります。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/125039
「iPadOS 26」 は、12.9インチiPad Pro (第3世代) 以降、11インチiPad Pro (第1世代) 以降、iPad Air (第3世代) 以降、iPad (第8世代) 以降、iPad mini (第5世代) 以降をサポートする。
▼ iPadOS 26 対応デバイス
- iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)
 - iPad Pro 11インチ(第1世代以降)
 - iPad Air(M2以降)
 - iPad Air(第3世代以降)
 - iPad(A16搭載モデル)
 - iPad(第8世代以降)
 - iPad mini(A17 Pro搭載モデル)
 - iPad mini(第5世代以降)
 
(画像:Apple)
