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2020年発売のiPad(第8世代)はA12プロセッサが搭載か

今年、AppleはiPad(第7世代)の後継機を発売すると予想されているが、同モデルに搭載される内蔵プロセッサは 「A12」 になる可能性がある。過去正確なリーク情報を提供したことのあるTwitterアカウント有没有搞措(@L0vetodream)氏が現地時間15日に伝えた。

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iPad(第8世代)はA12プロセッサが搭載

有没有搞措(@L0vetodream)氏によれば、iPad(第8世代/仮)にはA12プロセッサが内蔵されるとのこと。

A12プロセッサは一昨年発売したiPhone XSシリーズ、iPhone XRに搭載されたSoC。2つの高性能コアと4つの高効率コアが搭載されており、前世代プロセッサに比べて15%以上高速化されていた。

iPad(第7世代)に搭載されていたプロセッサは 「A10 Fusion」 。つまり、2020年に発売する新型iPadはプロセッサ2世代分だけ高速化することになる。

この新型iPadに関しては現時点ではまだ情報が少ないが、一部で伝えられている噂によれば画面サイズが10.8インチに大型化、さらにiPad Proのように画面の縁が極狭化するベゼルレス化が指摘されている。登場は2020年後半と言われているが、その真偽については定かではない。

ただし、AppleがもしiPad Proの廉価モデルとしてiPad(第8世代)を投入することを計画しているのであれば、iPad Proよりも少しだけ性能が低めなベゼルレスモデルを用意していても決して不思議ではない。

ちなみに、TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏はiPad(第8世代)が2020年後半、同時に8.5〜9インチの画面を搭載したiPad miniが2021年に登場することを伝えている。

どちらもベゼルレス化が予想されていることから、今年から来年にかけてAppleはiPadのタブレット化を推し進める可能性がある。

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[ via MacRumors ]