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iPad(第10世代)は側面にFaceTime HDカメラを搭載?電源ボタン内蔵型のTouch IDとなる可能性

(画像:MySmartPrice)

今秋の発売が予想されている 「iPad(第10世代)」 には、端末側面にFaceTime HDカメラが搭載される可能性がある、と国内メディアMac OTAKARAが中国情報筋からの情報として伝えている。

同デバイスに関しては、今月4日に印メディアMySmartPriceがCADレンダリング画像をサードパーティメーカーより手に入れたとしてその詳細を報じていたが、Mac OTAKARAが新たに手に入れた情報とMySmartPriceにはやや違う部分があるとのこと。

MySmartPriceの情報では、筐体サイズ248.62 x 179.50 x 6.98 mmで、iPad Proのようなフラットデザインを採用するほか、Touch ID内蔵のホームボタンや端末の上下に厚めのベゼルが搭載されると伝えていた。一方でMac OTAKARAによれば、筐体サイズはMySmartPriceの情報と一致するもののフロントディスプレイのサイズやTouch ID(ホームボタン)の情報が入っていない(正確ではない)という。

その上で、iPad(第10世代)にはiPad mini(第6世代)と同じようにトップボタンと一体型のTouch IDセンサーが搭載される可能性があるほか、FaceTime HDカメラが端末右側面に搭載される可能性があるとのこと。

トップボタンと一体型のTouch IDセンサーを搭載したiPad mini (第6世代)

この位置にFaceTime HDカメラが搭載される理由としては、被写体を追従するセンターフレーム(センターステージ)機能を利用する際、本体を横置きにした方が使い勝手が良いことから搭載位置を従来から変更する可能性があるとのこと。もしこれが事実であれば、今後ほかのiPadにも同様の位置にカメラが搭載されるようになるかもしれない。

Mac OTAKARAは今回の情報について 「最終的なデザインがどうなっているのか明確に分かっているわけではない」 「これら全て推測の域を出ておらず、正確なことは不明のまま」 としているため、あくまで噂程度に考えておいた方が良いとは思うが、一方でMySmartPriceとMac OTAKARAの両者の情報にはどちらにもコストや利便性の点において合理的な理由があることから、どちらのデザインが採用されても不思議ではなさそうだ。

学生や教育機関向け、業務用デバイスとして人気のある無印iPad。噂では早くて今秋に発売すると伝えられているが、果たしてどんなデザインで登場するのだろうか。