
米Appleは現地時間3月3日、A16チップを搭載した 「iPad (A16)」 を発表した。
価格はWi-Fiモデルが58,800円〜、Wi-Fi + Cellularモデルが84,800円〜(どちらも税込)。本日からApple公式サイトで予約受付が開始しており、発売は3月12日を予定している。
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A16チップを搭載で性能底上げ。ただしApple Intelligenceはサポートしないので注意
本モデルは、2022年10月に発売した 「iPad (第10世代)」 の後継モデルとして登場した、iPadラインアップのエントリーモデル。筐体の変化はなく、11インチのLiquid Retinaディスプレイ (液晶) を搭載する。
搭載SoCは、iPhone 14 ProやiPhone 15に搭載された 「A16」 チップにアップグレードされ、パフォーマンスを底上げする。「A16」 チップのCPUコア構成は5コア、GPUのコア構成は4コア。ストレージ容量は、先代から2倍となる128GB/256GB/512GBの3種類を用意する。
リアカメラは1200万画素のシングルカメラ、フロントカメラは1200万画素のセンターフレームカメラ (横向き) を搭載する。
Apple Pencilは 「Apple Pencil (USB-C)」 をサポートするほか、USB-C – Apple Pencilアダプタを使用することで 「Apple Pencil (第1世代)」 も利用できる。
通信はWi-Fi 6をサポートするほか、Bluetooth v5.3をサポートする (先代はv5.2)。なお、Wi-Fi + CellularモデルはSIMスロットは非搭載で、eSIMのみに対応する。
カラーラインアップはシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色。本日から、Apple公式サイトにて予約受付が開催されている。価格はWi-Fiモデルが58,800円〜、Wi-Fi + Cellularモデルが84,800円〜(どちらも税込)。発売は3月12日を予定している。
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(画像:Apple)