現地時間7月12日、Appleは 「iOS 17」 のパブリックベータ版を配信開始した。
「iOS 17 Public Beta」 は、今秋に正式リリースを予定している次期iOSのパブリックベータテスト版。開発者向けに配信されている 「iOS 17 beta」 と同等のものになっているとみられ、iOS 17で導入される複数の新機能を利用することが可能だ。
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「iOS 17 Public Beta」 が配信開始
「iOS 17 Public Beta」 は、対応端末を持っているユーザーなら誰でも利用することが可能。いち早く次期iOSを体験できるものの、正式版ではないため未知の不具合に遭遇する可能性があるのでその点は注意が必要だ。
これまでパブリックベータ版を利用するには、Apple Beta Software Programに各デバイスを登録する必要があったが、現在はiOSの設定アプリから誰でもインストールすることが可能。具体的には、「一般」 > 「ソフトウェアアップデート」 > 「ベータアップデート」 > 「iOS 17 Public Beta」 から選ぶことでインストールできるようになる。
「iOS 17」 がインストールできる端末は以下の通り。iPhone XS/XS MaxやiPhone XR以降のiPhoneをサポートする。正式リリースは2023年秋を予定している。
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なお、今年からiOSの開発者ベータ版は誰でも無料で利用できるようになった。そのため、パブリックベータ版を利用せずともiOS 17のベータ版を利用することが可能なわけだが、パブリックベータ版は開発者ベータに比べてリリースが遅いことから、やや不具合の心配は少なくなっているものと予想される。
「iPadOS 17 Public Beta」 も配信開始
「iOS 17 Public Beta」 の配信にあわせて、Appleは 「iPadOS 17 Public Beta」 の配信も開始している。
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「iPadOS 17」 がインストールできる端末は以下のとおり。12.9インチiPad Pro (第2世代) 以降、11インチiPad Pro (第1世代) 以降、10.5インチiPad Pro、iPad Air (第3世代)以降、iPad (第6世代) 以降、iPad mini (第5世代) 以降をサポートする。正式リリースは2023年秋を予定している。
iPad Pro | その他のiPad |
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(画像:Apple)