現地時間1月22日、Appleは 「iOS 17.3」 を一般ユーザー向けに配信開始した。同OSに対応したiPhoneは、アップデートが可能だ。
「iOS 17.3」 が一般ユーザー向けに配信開始
「iOS 17.3」 では、予告されていたとおり、黒人歴史月間を記念したユニティ壁紙が追加されるほか、ミュージックアプリで特定のプレイリストへの参加を友達に依頼し、全員で曲の追加、並べ替え、削除を共同作業で実施できるようになった。
盗難デバイスの保護
• “盗難デバイスの保護”で、特定の操作を実行するときにパスコードを使用せずにFace IDまたはTouch IDを要求することで、iPhoneとApple IDのセキュリティを強化
• セキュリティ遅延機能により、デバイスのパスコードやApple IDのパスワードの変更などの機密性の高い操作を実行する前に、Face IDまたはTouch ID、1時間の待機時間、さらに生体認証の合致を要求
ロック画面
• 黒人歴史月間を記念して黒人の歴史と文化をたたえる新しいユニティの壁紙
ミュージック
• 自分のプレイリストへの参加を友達に依頼して、全員が曲の追加、並べ替え、削除を共同作業で行うことが可能
• 共同作業のプレイリストで、トラックに絵文字のリアクションを追加可能
このアップデートには、以下の改善も含まれます:
• AirPlayのホテルでの対応により、特定のホテルの客室でテレビにコンテンツを直接ストリーミング可能
• “設定”の“AppleCareと保証”に、自分のApple IDでサインインしているすべてのデバイスの保証範囲を表示
• 衝突事故検出の最適化(iPhone 14およびiPhone 15のすべての機種)
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
「iOS 17」 は、iPhone XS/XS MaxやiPhone XR以降のiPhoneをサポートする。
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(画像:Apple)