「iOS 14」 は、前OSである 「iOS 13」 でサポートしたデバイスすべてのサポートを継続した。しかし、今秋に配信される次期iOSこと 「iOS 15 (仮称)」 はいよいよいくつかの機種のサポートを外してしまうかもしれない。
フランスメディアiPhoneSoftは、iOS 15でiPhone 6s/6s Plus、iPhone SEがサポート対象から外れる予定であることを報じた。また、iPadOS 15についてもiPad mini 4とiPad Air 2、iPad(第5世代)がサポートから外れる予定であるとも報じている。
iOS 15でiPhone 6s/6s Plus、iPhone SEがサポート対象外に
現行最新のiOS 14は、iOS 13をサポートしたデバイスすべてがサポート継続されているため、iPhone 6s/6s Plusや初代iPhone SEは最新OSを依然として利用することが可能。
しかしながら、搭載プロセッサがA9などかなり前のものが搭載されていることから、最新OSをサポートするには性能的にはやや限界が来ていることもあり、サポートが切られても決しておかしくはないだろう。情報精度が高いThe Verifierの情報とも一部で一致する。
ただし、今回の情報を伝えたiPhonesoftの情報精度は ”そこそこ” という感じ。過去にiOS 14のサポートデバイスを的中させた(サポートが切られるデバイスはないとしていた)ことがあるが、同時に予想していたiPadOS 14のサポートデバイスとしてiPad Air 2とiPad mini 4をサポートから外すとしていた。実際はiPadOS 14はiPad Air 2とiPad mini 4をサポートしている。
iPhonesoftによれば、今回の情報はApple内部の人間から得たものであるとのことだが、以前に情報が間違っていたことからその真偽は不明。今回の情報はあくまで噂程度に捉えておいた方が良さそうだ。
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