iPhoneの買い替えが、これまで以上に楽に。現地時間7日、Appleは年次開発者会議 「WWDC 21」 で 「iOS 15」 を正式に発表。同発表内で、新しいiPhoneを購入した際、一時的にiCloudのストレージ容量を多く提供する旨を案内している。(via 9to5Mac)
旧iPhoneからのデータ移行時に一時的にiCloudストレージを増量
今回Appleが発表したのは、新しいiPhoneを購入したユーザーが旧iPhoneからデータ移行をする際に、iCloudバックアップを利用してより快適にデータ移行できるようにする措置。
たとえ無料ユーザー(5GB)であっても一時的に容量を増やし、たくさんのデータをiCloudバックアップ経由で新iPhoneに移行できるようにする。料金は無料で、増やしてもらった分の容量は最大3週間使い続けることができるという。
これにより、新しいiPhoneへの買い替えが今まで以上にスムーズになるはず。今秋にiPhoneの買い替えを検討している方は、ぜひiCloudバックアップを利用していただきたい。
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