現地時間3月21日、Appleは 「iOS 15.7.4 RC」 「iPadOS 15.7.4 RC」 を公開した。ビルドナンバーはどちらも 「19H321」 。デベロッパー登録をしているユーザーは、同ベータ版を利用することが可能だ。
「iOS 15.7.4 RC」 「iPadOS 15.7.4 RC」 が配信開始
「iOS 15.7.4 RC」 「iPadOS 15.7.4 RC」 は、それぞれ 「iOS 15.7.4」 「iPadOS 15.7.4」 の正式リリース前の最終候補版として、実質的にGM版(ゴールデンマスター版)に近いバージョンになっている。大きな不具合などがなければ、近日中に一般ユーザー向けに正式版がリリースされることになる。
Appleは、1世代前のiOS/iPadOSのセキュリティアップデートを継続しており、使用するデバイスのOSをiOS 16/iPadOS 16にアップグレードせず、1世代前のiOS 15/iPadOS 15を利用し続けられるようになっている。
そのため、今回RC版が配信された 「iOS 15.7.4」 「iPadOS 15.7.4」 は正式リリース後、iOS 16/iPadOS 16のサポート対象外である初代iPhone SEやiPhone 6s/7、iPod touch(第7世代)、iPad mini 4、iPad Air 2の最新OSとなる予定だ。
ちなみに、iOS 15/iPadOS 15の前回のアップデートは現地時間1月23日に配信された 「iOS 15.7.3」 「iPadOS 15.7.3」 だった。
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