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「iOS 15.1 beta」 新機能まとめ。SharePlayが実装、Walletアプリにコロナワクチン接種記録を保存可能など

現地時間9月21日、Appleは開発者向けに 「iOS 15.1 beta」 を公開。同ベータ版には複数の新機能・変更点が存在することが、海外メディアの報告から明らかになっている。

当記事では、「iOS 15.1 beta」 の変更点や新機能をまとめてみた。同ベータ版の新機能・変更点が気になっている方はぜひチェックしていただきたい。

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「iOS 15.1」 新機能・変更点まとめ

SharePlay

WWDC21で予告されていたSharePlay機能のベータテストが再開。SharePlayとは、FaceTime通話中に音楽や映像を同時視聴できる機能。キャプチャして相手に送信する仕組みではなく、それぞれのデバイスで同時にコンテンツを再生する仕組み。

コンテンツは同期された状態で再生されるため、まるで同じ部屋で一緒に視聴しているように楽しめる。SharePlayはピクチャ・イン・ピクチャに対応し、チャットとコンテンツの視聴を両立できる。なお、「Apple TV」 に再生場所を移すスマート機能も用意されている。

「(着信を) 音声で知らせる」 機能のアイコンが刷新

HomePodのロスレスオーディオのサポート
HomePodがロスレスオーディオ、Dolby Atmosをサポート。以前のベータ版でもサポートされていたが、何らかの問題によりベータテストを取りやめ、「iOS 15.0」 で実装されることはなかった。「iOS 15.1 beta」 でベータテストが良好だった場合、いよいよ正式リリースとなる可能性がある。

Walletアプリにワクチン接種記録など保存可能に
「iOS 15」 では、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査結果やワクチンの接種記録を保存できるように。さらに 「iOS 15.1」 ではワクチン接種記録カードをWalletアプリに追加可能。レストランや各種イベントへの入場時、ワクチン接種証明書を提示する際に役立つはずだ。


「iOS 15.1」 の正式リリース日についてはまだ正式なアナウンスはないものの、Appleは 「SharePlay」 の配信時期について今秋後半と告知していたことから、「iOS 15.1」 は10月後半~11月に配信されることが予想される。

(via MacRumors)

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