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iOS 14、AirPodsのバッテリー劣化防止機能を搭載。ユーザーの行動ルーチンからバッテリー残量80%に維持して充電

昨日発表された次期iOSの 「iOS 14」 には、AirPodsのバッテリー劣化を防ぐ機能が搭載されていることがわかった。米メディア9to5Macが現地時間23日に報じた。

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iOS 14、AirPodsのバッテリー劣化を防ぐスマート充電機能を搭載

9to5Macによれば、「iOS 14」 にはAirPodsのバッテリー寿命を短くしないためのスマート機能が搭載されているという。この機能はAirPodsを充電する際、ユーザーの充電ルーチンを学習することで、なるべくバッテリー残量80%を超えない位置でキープ。そして使用する頃までに100%(フル)充電に持っていくことで、バッテリーに負荷をかけることなくAirPodsを使用できるというものだ。

たとえばAirPodsを充電器に繋いだ状態で、ユーザーが前日23時に就寝し、翌朝8時に起きるとしたら、iOS 14はAirPodsのバッテリー残量を80%の状態で朝7時頃まで維持。そして7時以降は起床する8時に向けてバッテリーを100%に持っていく。

このバッテリー劣化防止機能は、もともと昨年リリースされたiOS 13でiPhone向けに導入されたものだが、ついにAirPodsでも利用できるように。あくまで対象となるのはAirPodsのバッテリーケースだけで、イヤホン自体はこれまでどおりの充電になるとみられるが、AirPodsを長く使いたい人にとっては地味に嬉しいアップデートとなりそうだ。

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