今晩、Appleは次期iOSこと 「iOS 13」 を発表する予定だが、それを前に 「iOS 13」 の音量調節表示がどうなっているのかが分かる画像が海外リーカーによって流出している。
報告したのは、過去にも正確なリークをもたらしたことのある著名リーカーBen Geskin氏。Geskin氏は次期iOSをインストールしたとみられるiPhoneの画面を撮影した写真を投稿している。
iOS 13では音量表示がiPhoneの右上に表示されるように?
写真を見ると、iPhoneの右上に音量表示が移動していることがわかる。現行のiOSは画面中央に表示される仕組みになっていた。多くのユーザーが画面中央の音量表示に不満を訴えていたため、Appleは上記の変更を加えたものとみられる。
ちなみに、この音量表示はコントロールセンターの音量調節バーと非常に似通ったものになっているが、この音量表示を触って調節できるかどうかは不明だ。
iOS 13.0 (17A3457I) Early March build with the new Volume Indicator pic.twitter.com/YBehX8RIPZ
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年6月2日
ただし、このリーク情報に異議を唱えているのは海外メディア9to5Mac。同メディアは今年4月に 「iOS 13」 に関する情報をキャッチしており、独占記事として伝えていた。
9to5Macが報じていたのは、iOS 13の音量表示は画面左上に出るとの情報。しかも、Ben Geskin氏の写真のようにデカデカと表示されるのではなく、もっと小さく表示されるとのことだ。
9to5Macは今回のGeskin氏の写真について、Appleがテストしていたオプションのひとつだったのではないかと推測している。
果たしてどちらの情報が正しいのかは不明だが、過去の情報の正確性から筆者としては9to5Macの情報が精度が高いのではないかと踏んでいる。いずれにしても、次期iOSで音量表示は画面左上もしくは右上に移動することだけは間違いないようだ。
追記) Ben Geskin氏はその後ツイートを続けており、最初投稿した写真は9to5Macの伝えたとおり、最終UIではない可能性を指摘した。そして、画面左上に表示される音量表示のイメージ画像を公開している。
Perfect pic.twitter.com/3DN740AFAw
— Ben Geskin (@BenGeskin) 2019年6月2日
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