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「iOS 13」 のスクリーンショットがリーク ダークモードや新しいリマインダーアプリの詳細が判明

来月3日から、Appleは毎年恒例の開発者向けイベント 「WWDC」 を開催する。例年通りであれば、Appleは同イベントで、次期iOSこと 「iOS 13」 を発表することが予想される。

「iOS 13」 については、すでに多数の新機能が盛り込まれることが報じられているが、そのうち最も注目されているのは画面全体が黒のUIに変化するダークモード。有機ELディスプレイを搭載したiPhoneに最適な機能なだけに多くのユーザーが注目している機能だ。

果たして 「iOS 13」 のダークモードはどんなものになるのだろうか。9to5Macの記者であり、自らが開発者でもあるGuilherme Rambo氏が、「iOS 13」 のスクリーンショットをリーク情報として伝えている。

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iOS 13のダークモードやリマインダーアプリの詳細が判明

同記者によると、この画像はモックアップではなく本物であるとのこと。一部情報が隠されているようだが、これはこのスクリーンショットを漏洩させたリーク者の特定を防ぐための措置であるという。

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ダークモード

まずはダークモードについてだが、上記画像を見れば分かるようにミュージックアプリやスクリーンショットの編集画面が黒ベースのUIが採用されることになるようだ。

また、スクリーンショットの編集ツールについては黒ベースのUIでも見やすいように、各種ツールのデザインもやや変更されていることがわかる。ちなみに、ダークモードは設定アプリもしくはコントロールセンターから素早く切り替えることができるという。

リマインダーアプリ

次にリマインダーアプリについて。こちらも 「iOS 13」 以降はUIの大刷新が予定されている。上記画像はカレンダーアプリとリマインダーアプリをSplit Viewで表示している状態になるが、右のリマインダーアプリについては 「Today」 「Scheduled」 「All」 「Flagged(フラグ付き)」 という4つの項目が追加されるようだ。ちなみに、リマインダーアプリのフォントはWalletアプリに導入されたフォント 「SF UI Rounded」 が採用されていると9to5Macは伝えている。

Find Myアプリ

最後に 「Find My」 アプリについて。このアプリは 「友達を探す」 と 「iPhoneをさがす」 のふたつのアプリが統合されるという話の続報となる。両アプリはひとつのアプリになり、新たに 「Find My」 という名称と新しいアプリアイコンが用意される予定のようだ。


冒頭でもお伝えしたとおり、「iOS 13」 はWWDC 2019の基調講演で詳細が発表される見込み。上記以外にも多数の発表が予想されるため、あくまで今回のリーク情報はその一部ということになるだろう。

ちなみに、「iOS 13」 のほかには次期macOSやwatchOS、tvOSが発表されるとみられている。「WWDC 2019」 の基調講演は現地時間6月3日(火)午前10時、日本時間では6月4日午前2時から実施予定。ライブ配信の視聴は公式サイトから可能だ。

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