当メディアはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

【週刊イモリ】 シリケンイモリをついにお迎え! (2015/12/19号)

前々からシリケンイモリが欲しい欲しいと言っていた僕だが、ついに、ついに・・・!

アマミシリケンイモリ、お迎えしました!!

シリケンイモリ、続々入荷中?

先日、ネットで都内のアクアショップの入荷情報を調べていたときに、「シリケンイモリ入荷しました」の一言を発見。「これは見に(買いに)行かねば!」と思ったが、その情報が出ていたのは1週間ほど前で、既に売り切れている可能性も

そこそこ遠いアクアショップだったので一瞬踏みとどまった僕だったが、あまり頻繁に行かないアクアショップということもあり、「シリケンがいなくてもお店のラインナップが確認できるし、収穫はあるだろう」と意を決して出発!

到着したら足早に両生類っぽい生体の売り場に滑り込み、シリケンイモリの名前を探すと、7~8匹ほどのアマミシリケンイモリさん達が!出発してからずっとドキドキしっぱなしだったが、彼らの姿を見てやっと安堵のため息をついたのだった。

実は、最近になってシリケンイモリの入荷情報がちょくちょく出てきているようで、都内のアクアショップでもたまに取り扱ったりしているようだ。最近はしっかり寒くなってきたので、輸送の際の温度管理の心配がそこそこ減り、安全に輸送できるようになったということなのだろうか。

人気のアクアショップだとすぐに売り切れてしまうこともあるかもしれないが、僕と同じくシリケンイモリの入荷を長らく待っていた人はネットで入荷情報を探してみると意外にすぐ見つかるかもしれない。

今回お迎えしたのは「アマミシリケンイモリ」

シリケンイモリについてはかなり前の記事で説明したと思うが、かなり時間が経っているのでもう一度おさらいをしておこう。

シリケンイモリは奄美諸島や沖縄諸島に生息しているイモリで、アカハライモリより少し体が大きく、奄美諸島の個体群を「アマミシリケンイモリ」、沖縄諸島の個体群を「オキナワシリケンイモリ」と呼ぶ

背中は黒っぽく、たまに「金箔」のような金色の模様が入っている個体もいるようで、これがたくさん乗っている個体ほど高値で取引されている。どちらかというと「オキナワシリケンイモリ」の方が金箔が入る個体が多いのだそうだ。

お腹から尻尾の裏側にかけては個体差が大きいが赤~黄色っぽい色をしており、不規則な模様が入っている。中には背中にオレンジ色の筋模様が入る個体もいるようだ。

今回入荷されていたのは、「アマミシリケンイモリ」の方で、残念ながら金箔が乗っている個体はいなかった。

見た感じどの個体も我が家のイズー(アカハライモリ)より大きく、見た瞬間の一言目は「でかっ!」だった。体つきはアカハラよりちょっとスレンダーで、正面から見るとアカハラよりも目が少し大きく、ギョロっと出ている印象だ。

ただ、目つきが悪いとかではなく、どちらかというと「ぱっちりデカ目」といった雰囲気なので安心してほしい。

我が家の水槽はお気に召してもらえたかな?

とりあえず、到着したらすぐに我が家のイモリ水槽に入れ、様子を観察。

持ち上げられた時はさすがにあたふたしていたが、地に足が着いてからは落ち着いた様子で、水槽内を自由にウロウロしたりしていた。

既にイズーやキメラ(シリケン×アカハラのハイブリッド個体)は自分の居心地の良い場所を見つけて、よくそこでくつろいでいるのだが、シリケンはそんなのお構いなし。

2匹の上をのしのし踏みつけてその場所を取ってしまったりと、体が大きいからかやりたい放題だ

キメラはまだ体が小さいので、お気に入りの場所が取られても、そのシリケンの上に乗ったりして仕返し?をしているようだが、イズーはなかなか馴染めないようで、シリケンが来てからはなんだか落ち着かない様子だ。

この水槽で、3匹が仲良く戯れるシーンが見れることはあるのだろうか。

モバイルバージョンを終了