11月に入り、一段と寒さを感じるようになってきた。
今年の秋はあっという間だった気がするのは僕だけだろうか。
ペット周りもそろそろ冬支度を!
そろそろ冬物のコートを出したり、絨毯を暖かいものに替えたりと「冬支度」を進めている人もいると思うが、
ペットを飼育している人は、ペットの冬支度も忘れてはいけない。
それぞれ飼っているペットによってどんな準備をするかは変わってくると思うが、我が家では熱帯魚とイモリを飼育しているので、同じく熱帯魚やイモリを飼育している人は一緒に確認してみよう。
ヒーターの故障は前触れもなく突然やってくる
魚やイモリなどの水棲生物を飼育している人に念入りにチェックしてもらいたいのが、ヒーターだ。
熱帯魚の水槽ではヒーターが必要なので、1年中入れっぱなしという人もいると思うが、そのヒーターはいつ頃から使っているものか、一度思い出してみてほしい。
「ヒーターの寿命は1年ほど」「ヒーターは消耗品」というのはアクア界では結構有名な言葉なので、知らない人はほとんどいないと思うが、実際に使用していると1年で故障することは少ないため、ついつい放置しがちなのではないだろうか。
我が家でも、2~3年ほど使っているヒーターもある。
ここまで使い込んでいると、実はいつ故障してもおかしくない状態なのだ。
そして、何より恐ろしいのが、ヒーターの故障は全く予兆が無いこと。
音がするものでもないし、水温なんて水槽に直接手を入れるか水温計を見ない限り分からないので、いつの間にか故障していて気づかないパターンがほとんどだ。
ヒーターの故障で悲しい思いをしないために・・・
ヒーターの故障は必ずあることで、それを防ぐ手段は存在しない。
毎年買い換えるようにしている人でも、1年以内に壊れてしまうこともあるので、確実とは言えない。
では、どうすればヒーターの故障による水温の低下を食い止めることができるか。
僕が実践していることといえば、まずは水温計を頻繁にチェックすること。
朝起きてすぐや、夜寝る前などにしっかり水温計をチェックする癖をつければ、水温が下がりきる前に発見することができる。
また、長時間家を空けることがある人は、少し小さめの水槽用のヒーターを2本入れるというのも効果的だ。
両方同時に故障するなんてことはほぼないため、どちらかが故障しても、もう片方のヒーターである程度は水温を保つことができる。
あとは、常にヒーターの予備をストックしておくこと。
近くのアクアショップやチャームなどのネットショップで、ヒーターがセールになっているときなんか買い時だ。
安く買って、急な故障の時にさっと交換できるようにしておこう。
ちなみに僕のおすすめは、サーモスタットとヒーターが別々になっているタイプのもの。
サーモスタットはそこまで頻繁に壊れるものではないので、ヒーター部分だけを交換すれば費用も抑えられてグッドだ。
イモリ水槽はヒーターが必要?
我が家の熱帯魚水槽は全てヒーターを入れたのだが、イモリ水槽にはまだ入れていない。
というのも、詳しく調べたところ「イモリは寒さに強く、ヒーターが要らない」説もあるとのこと。