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【週刊イモリ】創刊号です!! (2015/09/26号)

先週、「我が家のイモリたち」という記事を投稿したら、「もっとイモリの記事が見たい!」という要望が相次いだので、今週から毎週土曜日にイモリの観察日記のようなものをつけていきたいと思う。

前の記事には書かなかったが、2匹とも一応名前をつけている。

アカハライモリは「イズー」と命名。通称「イズちゃん」。イズーは人懐っこいので、友人たちにも大人気である。

ハイブリッド(アカハライモリとシリケンイモリの間に産まれた個体)は「キメラ」と命名。友人たちには「キメラちゃん」とか「キメラたん」と呼ばれて可愛がられている。

最近イモリたちは、夏に比べると気温が下がってきたからかすごく調子が良さそうだ。元気に動き回ることが多くなってきたし、エサへの食いつきが良くなった。

我が家のイモリたちの主食は、主に人工エサと冷凍赤虫。イズーはどちらもよく食べるのだが、キメラの方はなかなか食べにいかない。ただエサをそのまま水槽に入れるだけだとイズーに全部食べられてしまうので、キメラは小さなタッパーに移してエサを与えている。

キメラをタッパーに移動中のときにパシャリ。怖がっているのか、タッパーのふたにしっかり尻尾を巻きつけている。この状態からだとなかなかタッパーに降りてくれないので毎回大変だ。いつもビビりまくりである。

ふたのフチを移動中。こうして見ると大分成長したように思う。少しはイモリらしい体つきになってきた。

やっと降りてくれたキメラ。ペットショップにいた頃は生きているイトミミズをもらっていたらしく、最初は冷凍赤虫にはなかなか食いつかなかったが、生きている赤虫と冷凍赤虫を混ぜたりして、なんとか冷凍でもちゃんと食べてくれるようになった。体も大きくなってきたので、そろそろ人工エサにも餌付かせようと奮闘中である。

こうしてキメラがエサを食べ終わったらすぐ水槽に帰してあげるのだが、今回はキメラを帰す前に、水槽のガラス面の茶ゴケでも掃除してやろうとしたら、突然の掃除でびっくりしたイズーが大パニックに!

すごい勢いで隙間に入り込んだイズー。「突然何なの!?」とでも言いたげな表情である。

脅威が去ったかどうか、しっかり後ろまで確認する。こんなに必死なイズーは初めて見た!笑

結局掃除が終わったあとも、しばらくイズーは隙間に隠れていた。結構強めにゴシゴシ掃除したので、水音が怖かったんだろうか。次からはもう少し静かに掃除しようと思った。ごめんよ。