11月9日、新製品を丁寧に分解することで有名なiFixitは、4年ぶりのアップデートとなった 「Mac mini (2018)」 の分解レポートを公開した。
Mac mini (2018)は分解が容易で、RAMへのアクセスも良好
iFixitが分解したのは、11月7日に発売したばかりの 「Mac mini (2018)」 の最小構成モデル。底面カバーを外し、6つのネジを緩めれば中を開けることができるようだ。
内部中央にはファンが配置されており、これを取り外したのちにロジックボード全体を指でググッと押し出すようにすることでロジックボードを取り外すことが可能。ロジックボードには金属製のケージが取り付けられており、このケージを取り外すことでRAMにアクセスできるようになっているとのこと。
Mac mini (2018)のRAMはユーザーの手でアップグレードすることが出来ると話題になっているが、確かに取り外しはそこまで難しくなく、知識があれば簡単にできそうな印象だ。
その他、ロジックボードにはT2チップやプロセッサ、グラフィックチップ、SSD、Thunderbolt 3コントローラーなど様々な部品が取り付けられている。こちらはしっかりとはんだ付けされているため、アップグレードするのは難しそうだ。
恒例の修理のしやすさを表すリペアスコアは10点満点中の6点となかなかの高得点。一般的な工具で分解できることや、知識さえあれば自分でRAMをアップグレードすることが出来ることなどが高評価につながったようだ。ただし、プロセッサやストレージ、外部ポートははんだ付けされてしまっているため、修理やアップグレード時にはロジックボード全体を交換する必要があることがマイナス評価となった。
分解レポートの詳細はこちらから全文が確認可能。気になる方はぜひ読んでいただければと思う。
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