
HoYoverseは、ドイツ・ケルンで8月20日〜24日にかけて開催される欧州最大級のゲームイベント「gamescom 2025」に出展することを発表した。
会場となるケルンメッセ6号館のC031ブースでは、約600平方メートルのスペースを活用し、『原神』『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』の3タイトルに焦点を当てた展示・体験型イベントが展開される。
『原神』、新地域「ナド・クライ」を世界初公開へ
注目は、まもなくリリース予定の新エリア「ナド・クライ」をテーマに設計された『原神』の展示だ。HoYoverseはこのエリアで、物語に登場する新勢力やロケーションを再現し、来場者が物語の一部を体験できる構成にしている。
ブース内では、キャラクターや世界観に関連したチャレンジイベント、ステージパフォーマンス、そして公式グッズ販売も実施される。Rocket Beans TVによる現地からのライブ番組配信も予定されており、来場できないユーザーもオンラインでの参加が可能だ。
『崩壊:スターレイル』の展示では、7月2日に実装されたVer.3.4「オンパロス編」にフォーカス。幻想的な「永遠の地」や、主要キャラクター・ミュリオンの立体造形展示など、物語の象徴的要素を会場で体感できるよう設計されている。車掌のパムをはじめとした人気キャラクターもゲストとして登場予定。オリジナルキメラをデザインするアクティビティや、トリビア形式の「真実の獅子の口」クイズなど、ゲーム世界に深く入り込めるイベントが並ぶ。
『ゼンレスゾーンゼロ』は、リリースから1周年を迎えたタイミングでのVer.2.1をテーマに出展。柚葉とアリスを中心とした「怪談研究」が軸となり、PlayStation 5、Xbox、PCなど複数プラットフォームでのプレイアブル展示が用意される。来場者は会場内で “調査勲章” を集めて抽選に参加できる仕組みで、限定グッズなどの報酬も用意されている。
また、ゲームプレイ体験にとどまらず、コスプレイヤーとの記念撮影や数量限定のグッズ販売、スペシャルキャンペーンなど多彩なエンターテインメント要素も用意されるとのことだ。
(画像:COGNOSPHERE)